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尿素クリーム~ウレパールとケラチナミン

Q. 尿素っておしっこの成分なんでしょうか?


その通りです。尿の中に含まれていますし、筋肉や皮膚組織の中にもあります。クリームに配合されている尿素はアンモニアと二酸化炭素から合成された物で、人間の尿から抽出した物ではないですし、おしっこのニオイはしません(笑)。


Q. 「尿素」の効能って何?


尿素は「天然保湿因子(NMF)」というカテゴリに分類されている保湿成分であり、水分を吸収して結合する性質があります。とはいってもセラミドやヘパリン類似物質に比べると保湿力はそれほど高くありません。


Q. 尿素10%と20%だったら20%の方が効き目があるということでしょうか?


皮膚科で処方される尿素クリームの場合、ウレパール(尿素10%) ケラチナミン(尿素10%)という濃度になっています。効果としてはやはり20%のほうがあるようですが、肌との相性もありますし、多少しみるので必ずしも20%のものがいいとは限らないようです。


Q. 皮膚科で処方されるウレパールとケラチナミンの違いを教えてください。


ウレパールは、尿素の量が10%含有、ケラチナミンは20%含有です。尿素の量が高いと刺激が強くなる傾向にあります。ウレパールとケラチナミンが一緒に処方されることがありますが、どこに何を塗るかの説明があるはずです。医師の指示通りに使ってください。


Q. 尿素クリームって薬局で買えますか?


はい、普通に買えます。資生堂のフェルゼアHA20、メンソレータム やわらか素肌クリームUなどいろいろあるのでチェックしてみてください。


Q. ハンドクリームに含まれていることが多いのはなぜですか?


保湿力以上に角質溶解作用が優れているためです。角質層が不均一になってガサガサになった肌や赤切れを起こした肌などをなめらかにしてしっとりさせることができるので、手荒れと非常に相性がいいのがその理由です。