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敏感肌とアレルギー性皮膚炎の違い

刺激に対して極端に肌が弱くなることやかゆみや赤みなど共通点が多いのが敏感肌とアレルギー性皮膚炎です。この2つは似ていますが違うものです。


特に乾燥肌や敏感肌だと思っていたら実はアトピー性皮膚炎だったということがよくあるそうですから肌にあらわれている症状などを確認してアレルギー性皮膚炎であれば一度皮膚科に行ってしっかり見てもらったほうがいいです。


まず、敏感肌とアレルギー性皮膚炎の違いを簡単にですが解説すると


● 敏感肌⇒肌のバリア機能の低下
● アトピー性皮膚炎⇒肌のバリア機能の低下+アレルギー反応


という違いがあります。また、敏感肌は主に顔にその症状が集中しますが、アトピー性皮膚炎は顔から上半身にかけて症状が出る傾向があります。


対処の方法としては敏感肌は肌のバリア機能を立て直すためにセラミドなど肌の保湿成分を補給することが有効です。症状の程度にもよりますが、スキンケアだけでも改善できます。


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一方のアレルギー性皮膚炎は炎症をともなう場合や普段から常にかゆみがあるなど日常生活に支障がでてくるレベルの症状もあることから、炎症やかゆみを抑えるために薬の力を借りないといけなくなることも多いです。


肌のバリア機能だけでなく、特定の成分(=アレルゲン)に免疫システムが反応してしまうという特徴もあるため血液検査で、悪化因子(化学物質、花粉、ハウスダスト、ダニetc)を特定し、それらを避ける生活を送ることも必要になってきます。


敏感肌とアトピー性皮膚炎を見分けるポイントとしては、


● 肌荒れや赤み、かゆみが尋常ではない
● アレルギー体質である
● 症状があるのが顔だけではない
● 化粧品のパッチテストで反応がでる


という場合はアレルギー性皮膚炎です。特にアレルギー体質の方はアトピー性皮膚炎になりやすいので、敏感肌になったと思わずに最初からアトピー性皮膚炎になったと思ったほうがいいかもしれません。


敏感肌はパッチテストではわからないというのは、「顔だけ敏感肌」だというケースもあるからです。顔だけは常に露出しており刺激や乾燥しやすいこと、また手の込んだスキンケアのせいで顔のバリア機能だけ低下して敏感肌になっていることがよくあるからです。


そのため腕の内側では特に問題なくても顔に使うと刺激になることがあるんです。


といろいろ敏感肌とアレルギー性皮膚炎の違いについて説明してきましたが、アレルギー性皮膚炎の場合は肌の状態をみて「ちょっとこれはおかしい?」と普通は気づくはずです。